彼はわたしの兄弟たちを わたしから遠く離れさせられた。 わたしを知る人々は全くわたしに疎遠になった。
あなたはわが知り人をわたしから遠ざけ、 わたしを彼らの忌みきらう者とされました。 わたしは閉じこめられて、のがれることはできません。
あなたは愛する者と友とをわたしから遠ざけ、 わたしの知り人を暗やみにおかれました。
わたしはわが兄弟には、知らぬ者となり、 わが母の子らには、のけ者となりました。
わたしはすべてのあだにそしられる者となり、 隣り人には恐れられ、 知り人には恐るべき者となり、 ちまたでわたしを見る者は避けて逃げます。
わたしの第一回の弁明の際には、わたしに味方をする者はひとりもなく、みなわたしを捨てて行った。どうか、彼らが、そのために責められることがないように。
しかし、すべてこうなったのは、預言者たちの書いたことが、成就するためである」。そのとき、弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げ去った。
そしりがわたしの心を砕いたので、 わたしは望みを失いました。 わたしは同情する者を求めたけれども、ひとりもなく、 慰める者を求めたけれども、ひとりも見ませんでした。
わが友、わがともがらは わたしの災を見て離れて立ち、 わが親族もまた遠く離れて立っています。
まことに神は今わたしを疲れさせた。 彼はわたしのやからをことごとく荒した。
わたしの友はわたしをあざける、 しかしわたしの目は神に向かって涙を注ぐ。
そこで彼のすべての兄弟、すべての姉妹、および彼の旧知の者どもことごとく彼のもとに来て、彼と共にその家で飲み食いし、かつ主が彼にくだされたすべての災について彼をいたわり、慰め、おのおの銀一ケシタと金の輪一つを彼に贈った。
わたしの信頼した親しい友、 わたしのパンを食べた親しい友さえも わたしにそむいてくびすをあげた。
これは夜もすがらいたく泣き悲しみ、 そのほおには涙が流れている。 そのすべての愛する者のうちには、 これを慰める者はひとりもなく、 そのすべての友はこれにそむいて、その敵となった。
わたしはわが愛する者を呼んだが、 彼らはわたしを欺いた。 わが祭司および長老たちは、その命をささえようと、 食物を求めている間に、町のうちで息絶えた。
わが兄弟たちは谷川のように、 過ぎ去る出水のように欺く。
彼らはこれにたよったために失望し、 そこに来てみて、あわてる。
わたしは死んだ者のように人の心に忘れられ、 破れた器のようになりました。
わたしのいのちを求める者はわなを設け、 わたしをそこなおうとする者は滅ぼすことを語り、 ひねもす欺くことをはかるのです。
あなたの家を思う熱心がわたしを食いつくし、 あなたをそしる者のそしりが わたしに及んだからです。